痴漢冤罪事件の実話ドキュメント
もうひとつの『それでもボクはやってない』
2003年10月22日。西武新宿線で通勤中だった正広(仮名)は、女子高生に痴漢と間違われ逮捕された。どこにでもいるごく普通のサラリーマンが、ある日突然身に覚えのない罪で容疑者となり、身柄を拘束され、その日から地獄の日々が始まった――。
警察や検察にどれだけ無実を訴えても、一方的に犯罪者扱いされてしまう正広。社会的信用を失い、まだ幼い子供を抱えた妻も精神的に病んでしまう。しかし、周囲に励まされながら、正広は法廷で死に物狂いに無罪を立証しようとした。
2年以上におよぶ裁判を闘い抜き、正広はいかに無実を勝ち取ることができたのか? 裁判で論点となる「左手」の真実とはいったい? 新聞記者が丹念に取材を重ね、裁判記録をもとに再構成した衝撃の法廷ドラマ。
痴漢冤罪は普通の日常生活の中に潜んでいる。日本の裁判制度の矛盾点を象徴している。この本は、無実の罪で捕まったサラリーマンが、命がけで無実をつかみとるまでの壮絶な闘いの記録である。
逆転無罪を勝ち取る法廷ドラマ
Point1
裁判記録をもとに再構成しているので、驚くほど裁判のやり取りが詳細
Point2
有罪判決から無罪判決へ逆転させる弁護のポイントがわかりやすい
Point3
痴漢裁判がどのような工程で行われ、論点が何かがよくわかる
痴漢裁判はまさに死闘の連続
Point1
痴漢容疑で逮捕されると、どのように起訴され、裁判で闘うかよくわかる
Point2
警察や検察のずさんな捜査、乱暴な対応が明らかに
Point3
痴漢裁判が当事者たちの精神に与える影響を丁寧に描写している
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